こんにちは、ゆあおパパです!
いきなりですが、
「貯蓄」を目指すとき、最初から投資ばかりに目を向ける人が多い!
①収入を増やす②支出を減らす、手元に同じお金が残るならどっちでも良いですよね。
当たり前ですが、どんな投資でも大なり小なりリスク幅があるため損する可能性があります。
一方、支出削減は損することはありません。
支出削減は誰でも確実に貯蓄を前進させることができるのです。
2万円/月の支出削減=投資資金800万円(高配当株の場合)で得られる配当金
という事実!
なのに、
「貯蓄」を目指すとき、最初から投資ばかりに目を向ける人が多い!
ゆあお家と同じように、これから貯蓄はじめたいって方、投資ばっかりで支出の削減に目を向けてい無い方は是非ご一読くださいm(_ _)m
読んでいただいた後、皆さんはすぐにでも支出削減のために行動しようと思うはずです!
contents
とりあえず電気消しとこ。せつやくせつやく、、、
肉高っ、やめとこ。せつやくせつやく、、
誕生日おめでとう!ホールケーキ高っ、、ロールケーキにしとくか。せつやくせつやく、、、、
こんな支出の削減は誰もハッピーになる気がしません。続きません。
生活費の支出を削減するときのポイントは「今までの生活を変えずに」です。
よって、本日は生活の質を変えずに支出を抑えることができる「支出削減」について紹介していきます。
では、何をどうすれば、いくら支出削減できるのか。
具体的には
- 携帯電話3大キャリア→楽天mobileへ変更
- 医療・生命保険の見直し
- 住宅ローンの見直し
ゆあお家の場合、これで2万円/月のお金を手元に残すことができました。
2万円/月×12ヶ月=24万円/年!
ん?少ないですか?
では、もし高配当株で24万円/年の配当金を得ようとすると、投資運用資金はいくら必要だと思いますか?
そうです。タイトル通り800万円必要です。
日本株の配当利回り上位を検索すると、おおよそ配当利回り4〜5%です。この場合、税引後の実質配当利回りは3〜4%程度になります。
高配当株に関して質の高い発信を続けている「こびと株.com」のブログ内でも実質配当利回りを3%になるようなポートフォリオを想定しているようです(こびと株投資のモデル紹介)。
これらの根拠を踏まえると、投資をして得られる配当金は3%が現実的なラインだということがお判りいただけるかと思います。
800万円分の株を所有した場合、800万円×3%=24万円/年が毎年得られる配当金になります。
これから紹介する支出削減で得た24万円/年と投資で得た24万円/年はどちらも一緒のお金です。
誰でも確実に得られる24万円/月
損するリスクを抱えながら得る24万円/月
どちらから手を付けるかは一目瞭然ですね!
※投資を否定しているのではなく、家計の最適化(支出削減)を優先するべきという考えですのであしからず。
- 支出削減:確実に貯蓄を前進させ、損益を被ることはない!
- 投資:不確実性があり貯蓄を停滞させ、損益を被る可能性がある!
ここからは、実際にゆあお家が支出削減取り組んだ結果、どの程度の効果を得られたかをお伝えします!
その1:格安SIMに変更して通信費を抑える!
- 携帯電話:docomo→楽天モバイル
- 料金面はもちろん、通信面でも楽天モバイルがオススメ!
docomo契約内容:ギガライト(3GB)+通話料+オプション
楽天モバイル契約内容:スーパーホーダイ プランS(2GB)、楽天会員
見直し前 docomo | 見直し後 楽天モバイル | 差額 | |
携帯料金 | 11,000円 | 3,000 | ▲8,000円 |
年間支出削減総額:8,000円/月×12ヶ月=96,000円/年
どうでしょうか。
携帯電話を変えただけでこれだけの威力!
さらに楽天モバイルの画期的な特徴は、楽天スーパーポイント(以下:楽天ポイント)を利用して支払いが可能な点です!
ゆあお家は楽天サービスを利用して楽天ポイントを貯めているため、通信費は全てポイント支払いをしています。
携帯電話通信費は1円も支払っていません!!
つまり
年間支出削減総額:8,000円 11,000円×12ヶ月=132,000円/年
2019年時点で、3大キャリアが格安SIMに比して圧倒的シェアを誇っているらしいですが、格安SIMにはこれだけの支出削減効果があることをどれだけの方が認識しているのでしょう、、。
料金が安いのは分かった。
使い勝手はどうなの?という声が聞こえてきそうです。中でも「通信速度」への懸念は非常に大きいと聞きます。
結論:楽天モバイルとdocomoを使ってみて通信速度に差を感じ無い(昼・夕除く)
昼・夕に関しては通信に時間を要すこともあるため、その時間帯に関しては3大キャリアと比較してウィークポイントと言えそうです。
しかし、ストレスになるような速度低下は無いです。
むしろ、通信面に関しては楽天モバイルの方が有利です。理由は以下の通りです。
ゆあお家はYouTubeヘビーユーザーです。
そのため、docomo利用時はデータ容量が足りずに追加購入したり、データ消耗を気にして動画視聴を控えたりすることが多く、非常にストレスでした、、。
しかし、楽天モバイルではスーパーホーダイといって、データ容量を使い切っても1000kbpsでデータ通信し放題なのです。
データ容量を使い切ってもノンストレスでYouTube見放題!これはホントに快適で、オススメです!
てか、高速データを利用しなくても動画やアプリがストレスなく動くため、低速モード(1000kbps)に切り替えたまま利用しても不自由ありません。
低速モードでもPCとのテザリングも十分機能します!
その結果、余ったデータは翌月に持ち越しているため、常時3-4GBプランみたいになってます。
楽天モバイルならデータ容量不足によるデータ追加購入もしないし、データ消耗も気になりません!
これらが、docomoよりも楽天モバイルの方が通信面で有利であるという理由です。
楽天モバイル以外にも格安SIM会社は多数存在します。
3大キャリアと比較したらどの格安SIMも圧倒的に料金はお得です。
会社によってそれぞれ特徴があるため、料金面以外も比較して是非ご検討ください!
格安SIM3大シェアである楽天モバイル、mineo、UQmobileの3社を比較した記事もありますので合わせてご覧ください。
その2:その保険本当に必要?医療・生命保険の最適化!
- 医療保険は不要!
- 子供がいる人は、万が一の時に必要な分掛け捨て生命保険に入る!
見直し前 | 見直し後 | 差額 | |
医療保険 | 6,000円 | 解約 | ▲6,000円 |
生命保険 | 2,000円 | 3,000円 | +1,000円 |
削減額(月) | ▲5,000円 |
年間支出削減総額:5,000円/月×12ヶ月=60,000円/年
日本人は保険が大好きのようです。
特に医療(入院)保険・生命(死亡)保険に関しては多額のお金をかけて身を守っている(つもり)の方が多数おります。
大好きというより、漠然とした不安に対するおまじないとして保険を利用している人が多いようです。
何を隠そう、ゆあお家もその一味でした ww
しかしその不安はどこから来ているかをはっきりさせた時に、無駄な保険を払い続けていたことに気づきました、、。
ゆあお家の「漠然とした不安」は公的医療保険や公的年金の仕組みを十分理解していなかったことが大きな要因でした。
国民皆保険という名の通り国民全員が公的医療保険に加入しているのに、、。
恐らく私たちゆあお家と似たような不安を抱えている人は非常に多いと思います。
少なくとも身の回りの同僚や友人のほとんどは「よくわからん」て人が圧倒的多数です。
まず公的医療保険を知るところから始めましょう。
公的医療保険には、高額療養費制度や傷病手当金(こういう文字で見ると分かりにくい所が国民全体的に公的医療保険制度の認識が進まない理由!!)という、傷病時の救済制度があります。
簡単に言えば、
入院したら一定額以上のお金は取りません!
怪我や病気になったら給与所得の約2/3あげるよ(会社員の場合)!
といった感じです。
つまり、突然の怪我・病気による入院費用は上限が決まっており、何十万・何百万円もの多額の請求をされることは基本的にはありません。
しかも、会社員は仕事休んでる間は2/3の給与が出るため生活に困窮するリスクは極めて低いでしょう。
このように、公的医療保険の仕組みを知ることでゆあお家は「漠然とした不安」は消え去り、民間の医療保険解約に至ったのです。
無知な故に不要なお金を使っていたことに対して悔しさと悲しさ、自分の情け無さが込み上げたのを今でも覚えてます(´Д` )。
私たちはこのような公的医療保険のサポートを受ける体制ができているにもかかわらず、今尚、多くの方が入院1日あたり10,000円/日支給など高額な医療保険を支払っています。
中には、実際の入院費よりも多く保険からの支給を手に入れたることができた!ってご機嫌でSNSあげる方いますが、、。
そもそも保険入らずに貯蓄してた方が、入院費支払いしても手元に残るお金多いんじゃ無い?って方もいるのです。
医療保険に関してはyoutuberの両 学長さんが動画で詳しく紹介しています。下記動画リンクより是非ご覧ください。めちゃわかりやすいです。
第6-2回 医療保険は必要か? 追加解説 前編【お金の勉強 初級編 】
第6-3回 医療保険は必要か? 追加解説 後編【お金の勉強 初級編 】
続いて生命保険の考え方を確認しましょう。
こちらも公的年金の仕組みを理解しておけば、必要な生命保険が分かります。
結論から言うと、公的年金制度の中の遺族年金で足り無い分を民間の生命保険で補う。です。
上の表のように、公的年金では万が一の時のために遺族基礎年金と遺族厚生年金と言う制度が用意されています。
第1号被保険者(自営業者など)、第3号被保険者(第2号被保険者の配偶者)の家族は遺族基礎年金(779,300円+子の加算)を受給可能です。
第2号被保険者(会社員など)の家族は遺族基礎年金+遺族厚生年金(報酬比例の年金額×4分の3)を受給できます。
このように、万が一の場合も公的にサポートを受ける体制があることをしっかりと理解することが重要です。
受給金額や受給要件など細かく取り決めされているので必ず確認しましょう(日本年金機構)。
ここで一つ重要なことがあります。
公的年金にて万が一の時いくら受給できるか分かっても、いくらお金が必要か知らないと不足金額が分からないですよね!!
よって、各ご家庭のライフプランを設計し、実際にいつ、何に、どのくらいお金が必要なのかシミュレーションする必要があります。
そこを決定しない限り、適切な生命保険プランを組むことはできません。
各ご家庭のライフプランを設計しシミュレーションする方法は過去に記事として載せています。
下記にリンクを張っていますので参考にしていただき、ライフプランを設計した上で生命保険の必要金額を決定してください!!めちゃ重要です!!
この作業を怠ると、「とりあえず○○○○万円」「遺された家族可哀想だから多めに○○○○万円」といった、全く根拠の無い決定方法になります。
それらは不要な支出に繋がっている可能性が高く、支出削減対象であることを理解しなければいけません。
ちなみに、ゆあお家は3児の子供たちが私立大学に進学することを想定し、ライフプランを立てています。
万が一の際に受け取る保険金額は大学に通うための不足金とし、保険掛け捨ての生命保険を使って備えています
受け取り保険金額:600万円/人×3人=1,800万円
逆を言うと、子供達の大学費用以外は遺族年金+奥さんの収入で補える計算になりました(持ち家のため団信あり)。
その3:住宅ローンの金利見直しは効果絶大!
- 第一選択は住宅ローン借り換えではなく「金利見直し」
- 他銀行の見積もりを用意→現在借り入れ中の銀行にて金利見直し!
見直し前 | 見直し後 | 差額 | |
住宅ローン(月) | 105,000円 | 101,000 | ▲4000円 |
年間支出削減総額:4,000円/月×12ヶ月=48,000円/年
上記にも記載していますが、重要な点なのでもう一度お伝えします。
住宅ローンの見直しは、他銀への借り換えではなく、現在借入れ中の銀行で金利見直しをしましょう!!
ご存知の通り、住宅ローン金利は最低水準の低金利が続き変動金利なら0.4%台など魅力的な金利がネット銀行中心に並んでいます。
そんな時代だからこそ、今のうちに金利見直しする必要があります。
ゆあお家を例にして、理由を説明しますね。
ゆあお家は7年前にマイホーム(戸建て)を購入しました。
大手銀行にて借入残高3,100万円、返済期間28年が残っています(改めて見ると結構な借金^^;)
毎月の支出を削減させる目的で、他銀借り換え見積もりと現借入れ中の銀行金利の見直しをした結果が下記の通りです。
変動金利 | 毎月の返済額 | 諸経費 | 総返済額 | |
見直し前 | 0.975% | 10.5万 | ー | 3,540万 |
他銀借り換え | 0.47% | 9.8万 | 90万 | 3,400万 |
現借入れ銀行 金利見直し | 0.725% | 10.1万 | 3万 | 3,420万 |
総返済額だけを見ると他銀借り換えが最も適切に見えます。
しかし借り換えに生じる諸経費90万円を支払っている点に注意が必要です。
もし借り換え先の銀行で想定以上の金利上昇など望ましくない状態に至った場合、当然、次に借り換えする場合も諸経費90万円を支払う必要があるため容易に再借り換えできません。
つまり、他銀借り換えすることで、その後の一手が閉ざされてしまうのです。
現在の最低水準の低金利の状態はいずれ金利上昇に転じるものと思われます。個人的にはこのタイミングで借り換えと言う一手を利用するのは勿体無いと考えます。
ではどうするか。現在借入れしている銀行に金利見直しの交渉をするのです。
上記の表は実際にゆおあ家が金利見直し交渉して契約したものです。
銀行を変えずに諸経費30,000万円支払っただけで、毎月の返済額-4,000円・総返済額-120万円削減できるなら動かない手はありません。
住宅ローンを組んでいる方は是非、金利見直しをしてください!
金利見直しの交渉の席につく前に、必ず他銀の見積書を用意していきましょう。
「こっちはいつでも他銀に行く準備できてるよ」
この姿勢ははっきりと見せた方が良いです。ゆあお家も他銀見積書を用意しました。
実際に、銀行員さんから「他銀行きました?」「金利どれぐらいでした?」と言う質問も受け、他銀の金利を照らし併せながら総返済額を検討しています。
以上から、見積書を用意して交渉するのは重要なポイントと言えそうです。
- 携帯電話:docomo→楽天モバイル
- 保険:民間医療保険解約、生命保険内容見直し
- 住宅ローン:現在借入れ中の銀行で金利見直し
見直し前 | 見直し後 | 差額 | |
携帯電話 | 11,000円 | 0円 | ▲11,000円 |
医療・生命保険 | 8,000円 | 3,000円 | ▲5,000円 |
住宅ローン | 105,000円 | 101,000円 | ▲4000円 |
削減額(月) | ▲20,000円 |
年間支出削減総額:20,000円/月×12ヶ月=240,000円/年
これは、800万円分の株を所有した場合の配当金に相当します(800万円×3%=24万円/年)
誰でも確実に得られる24万円/月
損するリスクを抱えながら得る24万円/月
どちらから手を付けるかは一目瞭然ですね!
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